苦手なチームワークを克服!
仕事がはかどる職場での実践方法をご紹介

ミーティング風景

仕事をする上で大切なもの―
あなたは何を思い浮かべますか。

技術力、センス、提案力、人間性…挙げだすとキリがないくらい沢山ありますよね。
その中でも、とても重要なものと言えば…

「チームワーク」という言葉が浮かんだ方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。

仕事に限らず、学生の頃から色んな場面で「チームワークを大切に」とよく言われましたよね。
実際に、社会に出てもチームワークは仕事をする上で欠かせないと感じている方も多いと思います。

チームを組んでひとつのプロジェクトに取り組んだり、メンバーで連携をしてひとつのものを創りあげたりする時にチームワークが必要なのは言わずもがな。
たとえ個人で管理して行う仕事あっても、お互いにフォローをし合ったりスムーズに伝達を行ったり、他人との関わりなくして良い仕事はできません。

よほど特殊な場合を除いて、チームワークは仕事上とても大切なものだと言えるでしょう。
それにも関わらず、実は多くの方がチームワークについて悩んでいるのです。
特に、職場におけるチームワークに頭を抱えている方が多いです。

ここでは、そんな悩みを解決する方法を考えていきたいと思います。

みんな悩んでいる、チームワーク

多くの人が抱えている、チームワークの悩み。

例えば、自身のチームワークへの苦手意識に悩んでいる方は、こんな風に思っていらっしゃるのではないでしょうか。

自分は仲間の事を思って働いているつもりなのに、上司や先輩から「チームワークがなっていない」と言われる。
人と関わるのが苦手な私。口下手だしチームワークって言われるのが苦痛になってきた。
ひとりでコツコツと行う仕事だと思っていたのにチームワークが必要と言われて、もう辞めたい。
どこかにチームワークの要らない仕事はないのかなぁ…。

あるいは、職場の雰囲気に悩んでいる方はこう思っていらっしゃるかもしれません。

マイペースに行動する人のせいでチームの輪が乱れて困る。
自分の仕事が大変な時は協力を仰いでくるくせに他の人が大変な時には知らんぷりをする人がいて腹が立つ。
とにかくみんな「報告・連絡・相談」がなさすぎる。誰が今何の仕事をしているか分からないから重複したりして無駄が多い。
自分勝手な人に注意をしたら逆ギレされる。だから何も言えず、どんどんこちらの負担が大きくなるばかり…。

会議の様子

などなど。
チームワークが苦手な自分」に悩んでいたり、「チームワークを乱す職場の人」に悩んでいたり。

大切だと分かっているからこそ、どうにかしたくて…
でも、どうしたらいいのか分からず困っている方が多いのです。

チームワークって何だろう

そもそも、チームワークとは何なのでしょうか。
相手に合わせること?メンバーとたくさん話すこと?
自分を主張しないこと?できる人ができない人のカバーをすること?

なんだかしっくり来ませんね…
少し考えてみましょう。

オフィス風景

チームワーク。
それは、
「チームメンバーが協力し合ってものごとを進めること」であり
「お互いのことを気遣って、フォローし合うこと」です。

そんなことは百も承知、問題は「どうやったらそれができるか」ですよね…。
チームワークの内容を具体的に考えてみると、
メンバーの誰が今どんな仕事をしているかを共有している
困ったときにすぐメンバーに助けを求められる
誰かの仕事がうまくいっていなかったら自分が助けられる
メンバー同士の仕事のスピードがそろっている
適材適所で能力を活かした分担になっている

つまり
それぞれの適性を活かした役割分担になっていて、常にメンバーの状況が共有できていること。そして助け合いの精神があること。
が、チームワークだと言えますね。

チームワークが成り立つポイントとは

では、
①どうしたらそれぞれの適性を活かした役割分担にできるのか
②常にメンバーの状況を把握するためにはどうすれば良いのか
③助け合いの精神はどうやったら生まれるのか
を考えてみましょう。

実は、この3つには共通点があるんです。

チームワークの第一歩は自分を知ること

オフィスでPCを操作している男性

3つの共通点。

それは「自分を知ること」です。
「自分を知ること」と聞くと、
なんだか哲学的で難しく感じてしまったかもしれませんね。
具体的にどういうことなのか、3つのポイントを一つずつ見てみましょう。

1. 適性を活かした役割分担

にするためには、
自分が向いているのはどんな仕事なのかを、正確に理解する必要があります。
ここで注意したいのは、「好きなこと」ではなく「合っていること」を理解するということです。

好きなことは、案外分かりやすいもの。
自分の感情に素直になれば自然と分かってきます。

しかし、合っていることを理解するのには自分の本質を知ることが必要。
思い込みを捨てて、「持って生まれた能力」を見極める必要があるのです。

それができると、
「自分はアイデアを出すのが得意だと思っていたけど、本当は既存のアイデアに新しいアイデアを足して改良することの方が長けていた」
「文章を書くのが苦手で資料作りが苦痛だったけど、実は原案があれば図解を入れて分かりやすい資料作りができるタイプだった」
「プレゼンテーションには良い思い出がないけれど、1対1であれば上手に話せることが分かった」

と言った新しい発見ができるようになります。

2. 常にメンバーの状況を把握

するためには、
相手が何をしているかを気にかける必要があります。
しかし、いくら気にかけていても相手が情報を閉ざしていては何も分かりませんよね。

言い換えれば、自らメンバーに情報を公開する姿勢が必要です。
自分は今何に取り組んでいて、何に困っているのか。
どんな助けがあればスムーズにできるのか。
それを自分が自分で分かれば、相手に協力を仰ぎやすくなりますよね。

3. 助け合いの精神

を生み出すためには、
自分に余裕が必要です。

そして余裕を持つには、
「自分の得手不得手を見極めてそれに応じた時間配分ができること」
「得意なことをどう活かせば他人のためになるのかを分かっていること」

が大切。

このように自分のことを理解してこそ、チームワークは成り立ちます。
それも、思い込みを捨てた「本質」を知ることが大切です。

一度、ご自身に問いかけてみましょう。

「私って、どんな人?」

「私はこんな人!!」とすぐに答えられる方もいらっしゃれば、なんとなくぼんやりと描ける方、「うーん…」と悩んでしまう方もいらっしゃると思います。

意外と分からないものですよね。
でも、自分のことが分からなくてもまだ大丈夫。

ここからは、自分を知ることでチームワークにどんな良い影響をもたらすのか、そして自分を知ることができる方法をご紹介します。

自分を知って相手への理解を深める

ミーティング風景

自分を知ることでチームワークに与える影響。
それは、チームメンバーに自分の正しい情報を伝えられるようになることです。

自分は何に長けていて、どんな風に活かせば仕事に貢献できるのか。
反対に、避けた方が良いのはどんな仕事なのか。
これらを、相手にきちんと伝えること。
それができればチームワークの質も上がり、仕事がはかどります。

でも、相手への伝え方って難しいですよね。

いくら自分に向いている仕事が正確に分かっていても、それをただ主張するだけではワガママを言っていると思われるかもしれません。

あくまでも、チームワークを考えての提案であることを伝えたいですよね。

そのために必要なこと。
それは、相手を知ることではないでしょうか。

チームメンバー一人ひとりのことを知れば、誰が何に向いているのかが分かります。
さらに性格まで知ることができたら、相手がすんなりと受け入れてくれる提案の仕方が分かります。

端的に、理路整然と話した方が良いタイプなのか、それともやんわりと伝えた方が良いタイプなのか。
それを踏まえたうえで提案すれば、波風がたつことなく穏やかに役割分担が決められます。

その後のコミュニケーションも、相手の性格に応じた接し方をすれば円滑になるので、人間関係もうまくいく。
仕事をする上でとても嬉しいことですよね。

それぞれの特性を活かして、思いやりのある仕事の進め方をすること。
これこそ、チームワークです。

本質を知るために

「自分と相手の本質を知ること」がチームワークのポイントだったんですね。

「どうして自分はチームワークができていないのか」
「どうすればチームワークが得意になるのか」
「職場の雰囲気をよくしてチームワークを成り立たせるにはどうしたら良いのか」
を知るためにも、このポイントを抑えるのは必須なようです。

しかし、
「本質を知る大切さは分かったけど…自分でも気づけないのに、それを知る方法なんてあるの?」
と疑問に思われた方もいらっしゃるかもしれません。

ここで、本質を知るために活用できるのが、「やまと式かずたま術」です。

「やまと式かずたま術」。
ほとんどの方が、初めて聞く言葉だと思います。
簡単にご紹介させてください。

やまと式かずたま術とは、その人のフルネームと生年月日から本質的な性格を割り出し、それに合った生き方や人との関わり方を考えるコミュニケーションツールです。
「自分と相手の本質を知ってより円滑なコミュニケーションを育むことで、自己理解と相互理解を深めよう」という考え方です。

自己理解と、相互理解を深めること。
まさにチームワークを成り立たせるためのポイントにぴったり合いますね!

まずはセミナーに遊びに来ませんか

kazutama communicationではやまと式かずたま術を用いたセミナーを定期的に開催しています。
セミナーでは、その考え方についてより深くお話をしています。

「チームワークが苦手な自分を何とかしたい」
「職場の雰囲気を変えたい」
「お互いに助け合える仲間になりたい」

という悩みを抱えている方も多く参加しています。

「このセミナーを受けてから仕事に対する考え方が変わりまわりと協力するのが楽しくなった」
「他人に意識を向けて仕事ができるようになり、成績が上がった」

とおっしゃる方も多いです。

自己理解と相互理解を深められるようになるやまと式かずたま術
ぜひ一度、セミナーに遊びにいらしてください。
きっと解決の糸口が見えてきます。

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