本当の自分ってどんな人なんだろう。
今の自分は、本当の姿なのかな。
こんな風に考えたことは、ありませんか。
あるいは、
いつも他人に合わせた顔をしてしまう。
本当の自分はこんなのじゃないのに、嫌われるのが怖くて隠してしまう。
そんな自分を変えたい、と願ったことはありませんか。
人は皆、日々の中で空気を読んだり他人に合わせたりして調和をとって生きています。
どんなに自分をしっかり持っている人でも、ほとんどの人がその場にふさわしい自分になろうとしています。
「TPOをわきまえるのがマナー」と聞いたことがある方もいらっしゃるでしょう。
T=TIME=時
P=PLACE=場所
O=OCCASION=場合
の3つを考えた身だしなみ・行動をしましょうという意味で使われていますね。
成長と共にこのマナーが身についてくると、それに伴って色んな顔の自分が生まれます。
例えば、家族の前ではだらしがない自分、職場ではテキパキ働く頼れる自分、友人といるおしゃべり好きな自分。
恋人には甘えることだってあるし後輩には厳しく接することもあるでしょう。
すべて自分であることに変わりないですが、無理をしているときがあるのも、事実ですよね。
幼いころは自分の好きなものは好き、嫌いなものは嫌い、やりたくないことはやりたくない、と主張できていた人も、成長するにつれてそれができなくなって来たと感じているでしょう。
もしかしたら、元々引っ込み思案だったり大人に気を遣う性格だったりで、ずっとまわりに合わせて生きてきた、とい方もいらっしゃるかもしれません。
「本当の自分」に関して悩みを持つ方は、このような思いでいらっしゃるのではないでしょうか。
いつもいつも周りに合わせて、自分を押し殺すことに疲れた
自分ではそんなつもりがなくても周りから「八方美人だ」と言われてショックを受けた
自分で考えている性格とまわりから思われている性格にギャップがある
友人やコミュニティごとに、自分の印象が違う
親にも気を遣って生きてきて、でも今さら本心なんて言えない
本当の自分の性格が嫌いで取り繕ってきたけど、そろそろしんどくなってきた
恋人にも本性を出せない私。このまま付き合っていていいのか罪悪感がある
などなど。
とても苦しいですよね。
本当の自分の性格を分かっている上で、それをさらすかどうか迷っている方もいれば、そもそも自分を見失ってしまったという方もいらっしゃるでしょう。
いずれにせよ、本当の自分を自分自身が認めてあげたい、周りにも受け容れてもらいたい、というのが願いではないでしょうか。
このページでは、本当の自分を知り、それを受け容れて上手に生きる方法についてお話ししていきます。
一緒に、考えていきましょう。
さて、ここで考えたいのが「本当の自分」についてです。
先ほど、「本当の自分の性格を分かっている」方もいると言いました。
実際に、「分かるよ!本当はとてもキツイ性格だけど、嫌われないようにいつもニコニコしてやり過ごしている」等と自分のことを分かっているという方もいらっしゃるでしょう。
でも、それは果たして、正しく理解できている「本当の自分」なのでしょうか。
もしかしたら、「こうありたい」という気持ちが刷り込まれているのかもしれませんし、
「こうあるべき」と思うキャラクターを演じていること、反対の性格が本当の自分だと思い込んでいるのかもしれません。
また、生きている環境次第で性格というのは変わってしまうこともあります。
冒頭でも触れた通り、「その場にふさわしい自分」になろうとするからです。
それ自体は悪いことではありません。
皆が皆、自分の思い通りに行動していては社会が成り立ちませんから、それも大切なことです。
でも、本当の自分にしっかりと耳を傾けて、その声を理解したうえでどうするかを決めるのと、分からないまま周りに流されるのでは随分と違うものなのです。
自分を蔑ろにしてしまうのは、心がしんどいですよね。
まずは、本当の自分を正確に理解すること。
それが大切なのではないでしょうか。
もちろん本当の自分を理解して、それを上手に表現したいけど、
本当の自分を周りに出しても大丈夫なのかな。
今まで仲良くしていた友達や恋人も、本当の自分を知ったら離れていってしまうのではないか。
と考えて怖くなった方もいるかもしれません。
でも、「自分を知る=他人にすべてを見せること」ではありませんので安心してください。何もすべてをさらけ出す必要はないのです。
自分の全てを知っているのは、自分だけで大丈夫。
その中で、誰にどこまでを見せるのかを考えれば良いのです。
本当の自分を知って、自分自身とどう向き合うのか。
本当の自分を知って、まわりにどのくらい出せば良いのか。
その方法が分かれば、「本当の自分との使い方」に対する不安は解決できますね。
自分が無理することなく、周りとの付き合いもスムーズにいくようになるでしょう。
本当の自分。
そう聞くと、何故かマイナスなことを思い浮かべる方が多いようです。
「こんな自分、素じゃ勝負できないから一生懸命大きく見せている。」
「なんの取り柄もないんだよなぁ」
「本当は損得勘定ばっかりしてる腹黒い人なの」
と言った具合です。
でも、ちょっと待って。
本当の自分には、「隠れた魅力」があるものです。
今まで自分には向いていないと思って(親や先生から言われて)避けてきたことは、本当は才能があるものかもしれない。
誰彼構わず噛みついてしまう勝気な性格は、本当はよく周りに気が付く性格が誇張されただけかもしれない。
あなたには、あなただけの魅力が必ずあるのです。
本当の自分を知れば、もちろん目をそらしたくなることも出てくるでしょう。
でもそれと同時に、自分でも気づけなかった素敵な一面が見えてきます。
その一面に早く気づくことができたら、本当の自分を受け容れるのもちょっと楽しみになりませんか。
本当の自分を知れば、生き方も考えられるようになります。
「今までずっと独りで生きてきたし、これからもそれが向いていると思っていたけど…そこまで殻に閉じこもる必要はないのかもしれない」
「実家にいるのが幸せだと思っていたけど、一人暮らしを経験してみようかな」
「一人きりでコツコツと作業する仕事が向いていると思っていたけど、少しなら他の人と関わる仕事もできるのかもしれない」
こんな発見が、味気ないと思っていた生活に「あなたらしさ」をプラスしてくれるのです。
少しずつ、あなたの魅力が輝く毎日になるのです。
今までの人生があんまり上手くいっていない方や、
「毎日なんとなく過ぎているだけだな…」
と感じている方は、本当の自分に合った生き方ができていないのかもしれません。
今からでも遅くありません。
ほんの少しずつで構いません、自分自身の気持ちに素直になれる時間を増やしてみてください。
自分の気持ちに素直になることは、プライベートだけでなく、仕事にも良い影響を与えてくれます。
仕事に生きがいを感じられない方、ワークバランスが取れなくてプライベートを充実させられないで悩んでいる方は、自分に合う仕事もぜひ参考になさってくださいね。
あなたに合った仕事との向き合い方を紹介していますので、きっと良いヒントが得られます。
さて、ここまで「本当の自分を知る」大切さについてお話をしてきました。
今自分が思っている性格と本当の自分は、もしかしたら違うかもしれない。
本当の自分を見せつつ人付き合いもスムーズにいけば、ぐんと生きやすくなる。
今まで気づけなかった魅力や特性を知ったら、もっとキラキラした毎日を過ごせそう。
そんな期待が膨らみますよね。
でも、問題はそれをどうやって知るのか。
占いや心理テストに頼ってみる…
それも悪くはないでしょう。
でも、もっと確かな方法で「本当の自分」を知りたいですよね。
その方法のひとつに、「やまと式かずたま術」があります。
そんな術、初めて聞いたという方がほとんどだと思いますので少しご説明させていただきますね。
「やまと式かずたま術」とは、その人のフルネームと生年月日から本質的な性格や特性を割り出し、それに合った生き方や人との関わり方を考えるコミュニケーションツールです。
本当の自分を知り、それを基に生き方を考えられる絶好の自己探査法と言えます。
「本当の自分」つまり「自分の本質」を確かに知ることができる「やまと式かずたま術」を利用して、自分を受け容れ、上手に付き合うことができたら、素敵ですよね。
kazutama communicationでは、やまと式かずたま術の考え方についてより深くお話をしています。
「本当の自分が分からなくなってきた」
「どうやったら本当の自分を受け容れられる?」
「他人との疲れない関わり方を知りたい」
といった方も多く参加されていますよ。
「一人で参加したけど同じ悩みを共有できたし、今後どうしたらいいかが分かった!」
と晴れ晴れしい表情で帰られる方もいらっしゃいます。
まずは、セミナーに遊びに来ませんか。
本当の自分を知ってより楽しく生きられる方法を一緒に見つけましょう。